女性を保護するためのレボノルゲストレル

レボノルゲストレル使用時の注意点を確認しましょう。

レボノルゲストレル使用時の注意を説明する医師

レボノルゲストレルの副作用、下痢について

下痢を起こした女性レボノルゲストレルは緊急避妊薬に使われる成分で、商品名としてはノルレボとして販売されています。緊急避妊薬を含めて、避妊薬の仕組みとしては女性の身体を擬似的に妊娠した状態にするというものです。女性は妊娠するとそれ以上の妊娠が発生しないようにするため、排卵を抑制したり受精卵の着床や精子が卵子に到達するのを阻害するためのホルモンが分泌されますが、避妊薬ではその作用を起こすホルモンを服用することで妊娠しにくい身体にするというものです。通常の避妊薬は低用量ピルと呼ばれ、28日をワンセットとして服用する薬で21日1錠を飲み7日間休むか、残りの7日間を成分が含まれないニセ薬を飲むというものです。
一方でレボノルゲストレルの場合には緊急避妊薬であるため、性交後に72時間以内に服用すればその効果を得ることができます。しかし低用量ピルがゆっくりと身体を慣らしていくのに対してレボノルゲストレルなどの緊急避妊薬はすぐに効果を得る必要があり、ホルモン変化の負担が大きいため副作用のリスクが高いものになります。また避妊成功率も100%というわけではなく、24時間以内であれば、95%以上の成功率があるとされていますが、72時間後では8割程度にまで下がるといわれます。
一方で副作用としては、頭痛や吐き気などがあり胃腸障害から下痢を起こす場合もあります。ただしレボノルゲストレルは一時的に服用する薬であるため、これらの副作用が現れても薬の成分が身体から抜けることで解消するのが一般的です。また下痢でも軟便が出た程度や1、2度続いた程度であれば、特に問題はないとされていますが、激しい下痢が続くような場合には、病院で診てもらうのが無難です。