女性を保護するためのレボノルゲストレル

レボノルゲストレル使用時の注意点を確認しましょう。

レボノルゲストレル使用時の注意を説明する医師

レボノルゲストレルはドラッグストアで入手可能か

レボノルゲストレルは、黄体ホルモン剤の成分の一つでその用量により用途が複数に渡ります。元々女性の体の中では、エチニルエストラジオールなどに代表される卵胞ホルモンの働きと、レボノルゲストレルやデソゲストレルに代表される黄体ホルモンのバランスによって、生理や妊娠などの状態を調節しています。それらに関わるのはこれらの直接のホルモンだけではなく、そのホルモンを放出する刺激を与えるホルモン、さらにそれを調節するホルモン、という形で複数の段階での調節が行われていて、複雑な仕組みを作り上げています。レボノルゲストレルが単剤で用いられる場合、その大きな用途の一つが緊急避妊の用途です。望まない妊娠を避けるための最後の手段、と言い換えてもいいかもしれません。パートナーが非協力的だった、コンドームを付けて避妊をしていたけど途中で破れてしまっているのに気が付いた、などなど、服用に至るまでの背景はさまざまですが、緊急避妊薬を通常、手に入れるまでの流れはどのようになっているのでしょうか。緊急避妊薬の中で、日本で使われているのは「ノルレボ」という薬で、これは何もなしにドラッグストアに行けば入手できる(購入できる)という類の薬ではありません。医師の処方が必要で、医療機関によっては院外処方せんの交付となり調剤併設型のドラッグストアや調剤薬局から入手する、という形になります。緊急に必要になる場合も多いですが、繁用される薬でもないため病院や薬局、ドラッグストアによっては取り扱いがないということも考えられるため、可能であればいざ必要になった場合にどの病院を受診したらよいか、調べておくことが有用と考えられます。個人輸入でも入手は可能ですが、その場合リスクを説明してくれる専門職がいませんので、それを知った上で自己責任で購入しましょう。